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釧路市の丹頂鶴

釧路教会

金光教

金光教ってなに
空に雲

金光大神と天地金乃神ってどんな神

金光教は「 天地金乃神 生神金光大神 」を信奉する。
 江郷繁樹の独断と偏見で 4
 金光大神という神様になる前、農民の文治は天地金乃神(金神)様との間でいろいろの出来事がありましたが、天地金乃神様の働きから、大きくは2
つのことに気付きました。
 1つは、方位と方角。銀河系の北の中心は北極星です。もう1つ、つまり2つめは、この銀河系の中に2億もの恒星があるといわれる、その恒星の1つに太陽とういう恒星があって、太陽系の中に地球という惑星があって、その地球を大地とする星の中に生命、つまりいのちが生まれ、そのいのちが育んでいたということの発見です。
 この2つの働きを、かんがえてみることにします。
 銀河系の星々は、地球から見て北極星は、いつでも真北を指しています。
 その真北の星を見て、方位が決まっています。陰陽道という論が生まれたのは、中国のようですが、星々を研究していたようです。
 西洋では、ギリシャ神話が生まれています。
 日本は、まだ生まれたばかりのようで、交流といえば、交通(船)の関係で、中国(倭・後漢)か、朝鮮(高句麗)かの時代から関わりを持っていたようですが、文化といえば、中国から伝えられた、仏教や孔子、陰陽道が主なもののようです。
 587年日本では、物部氏(日本古来の神道に属する民)と蘇我氏(伝来の)仏教に属する民)の戦いがあり、物部氏が敗れました。
 以来、日本は、遣隋使(聖徳太子・小野妹子ら)、続いて遣唐使を中国に派遣し、交流が深まる。遣唐使は長く続き、特に平安時代に入ると804年、藤原葛野麻呂が遣唐使になられた時に、最長や空海も随行し、天台宗や真言宗が開かれ、仏教文化が花開いています。
 仏教 仏陀が説いた教えの意。紀元前5世紀(一説には6世紀)に釈迦が開いた宗教。インドに起こり、ほぼアジア全域に広まった。この世を苦しみ・迷いの世界と見、苦行にも悦楽にも偏らない正しい実践によってそこから抜け出ること、さらには迷いに沈む生きとし生けるものを救うことを目ざす。発展史的に原始仏教・部派仏教(小乗仏教)・大乗仏教、伝来の相違により、南伝(南方仏教)・北伝(北方仏教)などの区別が立てられるが、受容された地域の特殊性や社会変動によって多様な信仰に展開した。(三省堂・大辞林)。日本では、鎌倉時代に入り、法然→親鸞、栄西・道元、日蓮などなど、著名な仏教人を排出しています。
 儒教 仁を根本とする政治・道徳を説いた孔子を祖とする中国の教説。儒学の教え。 孔子 (前551-前479頃)中国、春秋時代の魯(ロ)の思想家。儒教の祖。魯に仕えたがいれられず、諸国を遊説したのち、門人の教育に専念。周公旦(シュウコウタン)の政治と事蹟を理想とし、仁と礼とを倫理的行為の根本におき、徳治教育を達成させんとした。その思想は、言行を記録した「論語」にみられる。(三省堂・大辞林)。君主に仕える論のようで、どの時代にも、もてはやされているようです。
 陰陽道 古代、中国の陰陽(インヨウ)五行説に基づいて、災異・吉兆を説明しようとする方術。天文・暦数・卜筮(ボクゼイ)などを扱った。日本には6世紀頃伝えられ重要視されたが、特に平安時代以降は神秘的な面が強調されて俗信化し、避禍招福の方術となった。平安中期以降、賀茂・安倍の両氏がつかさどった。(三省堂・大辞林)。暦を見れば、忙しいですね。
 日本にはなかったと思われる、文字や思想が、飛鳥時代に一気に日本に入ってきたため、仏教と儒教と陰陽道とが入り乱れていた様子がうかがえます。そんな中にも日本社会は、仏教は宗教、儒教は国を治める思想、陰陽道は人間生活の吉兆を占うものとして、受け入れたようだが、それよりも、漢文・漢詩は平安時代には、崩し文字、ひらがな(後・カタカナ)が生まれ、漢字と合わせて、和歌や恋歌など、言葉遊びのような文学が次々に生まれているのは、頼もしい。
 一面、日本人の真面目さから、陰陽道などからくる日柄方位・方角など、教えを守る人々には、息苦しさも付きまとったのではないかとも思う。
 そういう文化の、もう端の方だろうか、江戸末期の尊皇攘夷の思想が揺れ動いていましたが、仏教思想も、儒教思想も揺れ動きましたが、でも武士から天皇に、太平洋戦争敗戦の時代になっても、象徴天皇になりましても、底辺に流れている日本社会があります。さらに、陰陽道までもが、日柄方位と結びつき、大安吉日がどうのこうのとやっている、これも日本社会です。 その陰陽道が、江戸末期に川手文治という人に纏わり付いていた。これを、川手文治と天地に働きの神である天地金乃神の助けで切り抜けた。この人間の語は、人はどう生きるかという視点に立つとき非常に面白い。1974(昭和49)年から10年間、金光教を導き続けた安田好三氏は、「金光大神の眼で天地を見る」、と語ったことがありますが、私もその目を持ち続けたいと思う。 銀河系の北極星と、南十字星は正反対をさし、銀河系の星々はその軸を時計回りで回っています。人類は、人工衛星からGPSを飛ばし、それを受ける機器があれば、位置情方が解りますから、飛行機も今どの位置で飛んでいるか解るようになっています。こういう使い方をすると、北極星も南十字星も生きてきますよね。
 陰陽道は、なぜ、日柄方位・方角と結びついてしまったのでしょうかね。
 生命、いのちの話しは次回です。

教会の願い
エゾヤマザクラ

教会の願い

金光大神(教祖)様の信心を求めよう

水の表情

江郷繁樹のあれこれ

​今月はお休みになります。

金光教釧路教会では、宗教、宗派を問わず、どなたでも参拝できます。

また、葬儀や結婚式、交通安全祈願など各種祭儀も行ってます。

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入信・脱退に関わる規則や拘束(特別な献金や修行の義務)はありません。

今後の予定
背景 和紙
​今後の予定

5月

5月10日  13:00

5月21日  13:00

生神金光大神月例祭・月例霊祭

天地金乃神月例祭

6月

6月10日  13:00

6月21日  13:00

​6月30日  13:00

教会では10:00

生神金光大神月例祭

 天地金乃神月例祭 月例霊祭

 

上半期感謝祭

ご祈念 ただし、日曜・祝日

・教会の祭典日は、祈念はお休みです。

 ・ただし 日曜・祭日・教会の祭典日は、ご祈念お休みです

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〒085-0833 北海道釧路市宮本1丁目5-22

TEL.0154-41-1351

  • JR釧路駅
    徒歩25~30分、タクシーで5~6分

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